シャフルザード・シャフルジェルディー 文
ガザル・ファトッラヒー 絵
愛甲恵子 訳
ブロンズ新社
わたしとおにいちゃんは、
戦火をのがれて「ぼうけん」の旅にでたのです。
ただの冒険物語ではないです。
「本にはね、どんな風や雨のなかでも、
ぼうけんかはあるきつづけます、ってかいてあるよ」
ぼうしと1冊の本を手に、おさない兄妹は
破壊された家から、「ぼうけんかのまち」
をめざし旅立ったのです。
おにいちゃんの言葉にささえられ、やっと
たどりついたところは・。
2021年ブラチスラバ世界絵本原画展金牌受賞。
苦しい道を「希望」という物語に書きかえる、
イラン発・平和を考える絵本。
作者のシャフルザード・シャフルジェルディー
巻末の言葉から
子どもは世界のどこにいても
生きる権利、楽しく生きる権利を
もっています
ときに厳しい状況のなかにあっても
子どもたちはきっと
想像力で困難を乗り越えることが
できると 私は信じています
本当にそうですよね。
今も 世界のどこかで
戦火の中にいる子供たち
きっと きっと
その困難をのりこえて
いってほしいです。
きょうのひとりごと
心の内戦 ありませんか?
それは 誰にでもありますよね
モヤモヤする日もあります
だって 人は絶望的に違うのです
自分の中でも 始終
葛藤しますから
こうすべきだとか
こうしてほしいのにしてくれない
ありますあります
そんな私がいます
4月も 精一杯走ってきてますから
自分をいたわります
みなさんに応援されて
見えない力にも
守られていますから
感謝感謝です
今日も絵本力に感謝です